弁護士としての経歴は?

長い下積みを経て合流しました。

2012年に弁護士登録した後、歴史ある老舗の法律事務所に約8年間在籍しました。そろそろ弁護士として次のステージへ進みたいと悩んでいた時に、たまたま酒場で出くわした旧友の畑山から、「是非かなめに来てほしい!」と声をかけてもらったのが移籍のきっかけです。
てっきり畑山の冗談だと思っていたのですが、その後も繰り返し熱烈なラブコールをもらい、次第に私も真剣に考えるようになりました。
明確なミッションとビジョンを持ったリーガルチームである「かなめ」に惹かれていき、最後は、まったく新しい世界へ飛び込む覚悟で、合流を決意しました。

畑山との出会いは?

mixi(ミクシィ)で出会いました。

司法試験受験生だった当時、SNS「mixi」に司法試験受験生の小さなコミュニティがあり、そこで日々の勉強の成果を報告し合ったり、「絶対合格!!」と叫び合ったりしていた仲間の1人が畑山でした(ちなみに彼のmixiネームは「ストイック」でした)。実際に初めて会ったのは、2011年5月の司法試験最終日の打上げオフ会です。
それからちょうど10年後、まさかマイミクと一緒に法律事務所を運営するとは思ってもみませんでしたが、当時からお互いに、「こいつはすごい奴に違いない。」と思っていたようで、運命的な出会いだったのかもしれません。古き良きインターネットに感謝です。

弁護士として大切にしていることは?

徹底的に考え抜く姿勢を大切にしています。

クライアントにとっての最良の解決のために、徹底的に考え抜く姿勢を大切にしています。
一見すると困難に思える事件であっても、「絶対にこの結論でなければいけない」、「こちらが勝利すべき事案だ」という気持ちを強く持ち、悩み考え抜いた先には、閃きがあります。そのための時間を私は惜しみません。
諦めずに粘り強く考え抜くことで、高いハードルを飛び越え良い結果を獲得できた経験は何度もありますが、こういう時は、より一層クライアントと喜びを共有できますし、自分の自信にも直結します。この姿勢は今後も守り続けたいです。

実際に「かなめ」で働いてみて、どこに魅力を感じる?

業界への深い理解、スピード感、そしてチームプレーの妙

日本には、特定の「法律分野」を専門にする弁護士は多くいますが、特定の「業界」を専門にする弁護士はまだまだ少ないです。かなめは、組織全体として介護・幼保業界に対する理解が深いという点に最大の特徴があります。やはり一般的な法律事務所と比べて、個々の相談や案件に対する圧倒的な解像度の高さと説得力があります。
また、メンバーが若くフットワークが軽いことや、積極的に業務のDX化を行っていることなどから、顧客とのコミュニケーションや案件処理のスピードが段違いに速いです。かなめに合流し、私自身もこのスピード感には驚きました。レスポンスが爆速であることは、いつも顧客の皆さまからお褒めいただけているポイントです。
メンバー各人が様々な法律分野の専門性を持っており、案件ごとに最適なチームを組むことができる点も、かなめの大きな魅力です。複数の弁護士がチームプレーで案件に向き合うことにより、どんな分野の案件が来ても適切に対応ができていると思います。

プライベートは何をしている?

一に音楽、二に音楽です

中学生の頃からギターを演奏しています。元々はブルースギタリストを夢見て東京の大学に進学したのですが、入学式の日に、たまたまブラジル音楽(ジャンルでいうと「サンバ」や「ボサノヴァ」が有名ですね)を演奏する学生サークルと出会ってしまい、それ以降は、ブラジルをはじめとするラテンアメリカの音楽やカルチャーにどっぷり浸かっています。地球の裏側リオ・デ・ジャネイロまで行き、「リオのカーニバル」を体感したこともあります。
現在は、「コトソシアルクラブ」というバンドを主宰しているほか、社会学者・作家の岸政彦さんのバンドのメンバーとして演奏するなど、音楽活動にも精を出しています。
ちなみに、かなめの会議室にもギターを置いていますので、常時セッションが可能です。

得意な法律分野はある?

音楽や知的財産権にまつわる問題はお任せください

自分が音楽活動をしているということもあり、プロの演奏家や作曲家、レコ―ディングエンジニアといった音楽関係者の方々からも日々多くのご依頼を頂いています。音楽をこよなく愛する全国の弁護士が集まり設立された、「Law and Theory」という音楽家のための法律相談サービスの運営にも携わっています。
そのほか、著作権法、商標法、不正競争防止法などが絡む案件を多く担当してきた経験から、現在は、京都精華大学で知的財産法の講義を担当しています。未来のクリエイターである若い学生たちが、正しく知的財産法を理解し、自身の作品や表現をより良く発展させられるよう、私自身も使命感を持って講義に臨んでいます。

かなめの中でどんな役割を果たしたい?

メンバーのポテンシャルを高めるバンドマスターでありたい

手前味噌ですが、コミュニケーションの能力やバランス感覚に関しては自信があり、周りからも高く評価してもらえることが多いです(「コトソシアル」と呼ばれています)。このような自分の特性を活かして、日々の音楽活動の中では、バンドマスターとして、他のメンバーの個性や表現力をより一層引き出すことを意識して行動しています。
かなめという組織の中でも、自分の振る舞いによって、他のメンバーの個性を引き出し、そのポテンシャルを高め、一段とレベルの高い組織にブラッシュアップしていけたら最高だなと思っています。

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