大阪市内の法律事務所にて5年間弁護士をしておりました。
約5年8カ月、大阪市内の法律事務所に勤務させてもらっていましたが、企業法務から個人のお客様のお仕事まで、幅広く取り扱っていました。特色としましては民事介入暴力対策の事案や、不当要求(いわゆるハードクレーム)事案を取り扱うことが比較的多かったように思います。まだまだ経験の少ない分野もありますが、未知の問題に直面しても、調査を行い、解決の方向性を模索する力を身に付けさせてもらったと感じています。
約5年8カ月、大阪市内の法律事務所に勤務させてもらっていましたが、企業法務から個人のお客様のお仕事まで、幅広く取り扱っていました。特色としましては民事介入暴力対策の事案や、不当要求(いわゆるハードクレーム)事案を取り扱うことが比較的多かったように思います。まだまだ経験の少ない分野もありますが、未知の問題に直面しても、調査を行い、解決の方向性を模索する力を身に付けさせてもらったと感じています。
話をよくお聞きすることです。依頼者の方はもちろん、相手方であっても、まずはお話をよくお聞きすることを心がけています。
様々な意見がありますが、私は、最善の解決方法は人によって異なる場合があると考えています。早期解決を特に重視する方もいらっしゃれば、経済的な利益の最大化を重視される方もいらっしゃいます。より良い解決を図るためには、依頼者の方のお話をよく聞き、弁護士の方から様々な解決法を提案していくことが必要だと思います。また、相手方であっても、お話をよく聞くことにより、何を重視しているのかが見えてきますし、丁寧にお話を伺うことにより、相手の方も感情的になっていることを自覚して冷静に協議ができるようになることもあります。
依頼者の利益を最大化することは当然ですが、相手方の重視する点を理解することにより、より良い解決方法が見えてくることもあります。そのため、私は相手がどのような方であっても、まずは傾聴することを大切にしたいと考えています。
面談強要禁止の仮処分等、やや特殊な法的手続を利用することもありますが、不当要求事案の対応では、現実に発生している要求にどのように対応すべきであるかという実践的なアドバイスが求められることも多いと感じています。代理人として対応にあたる経験を通じ、肌感覚としてどのように対応するのが望ましいのかを学んできたこともあり、その対応の大変さがよく分かりますし、現場の感覚に沿った実践的なアドバイスができるかと思います。
趣味と公言できるほどのものはありませんが、時間があるときには読書とランニングをしていることが多いです。
法律書以外の本もよく読んでおり、ビジネス書籍から小説まで、書店で気になった本を買い集めて読んでいます。積読状態の本が大量にありますので、消化することを目指していますが今のところ増えるペースの方がやや早いです。
ランニングは週に1~2回の頻度でしたが、最近、マラソンを走りたいなと思うようになったこともあり、できるだけ2日に1回程度の頻度で走るようにしています。自己紹介欄でマラソンを完走したといえるよう継続したいと思っています。
ご相談いただく場面では、紛争が顕在化しているか否かにかかわらず、何かしらの不安を抱えておられる方が多いです。ご相談いただく内容によっては、ただちにリスクをなくすことはできないこともありますが、リスクを整理することにより解決の筋道を照らし、安心して解決まで一緒に歩んでいける、そんな弁護士であれるよう日々精進したいと考えています。