畑山との出会いは?

最初の印象は、声もでかいし、圧がすごいなと思いました。

司法試験に合格した後、1年間、司法修習生という立場で研修を受けます。畑山とは、司法修習の班が一緒で、その際知り合いました。同じグループではあったのですが、当初はそれほど仲良くはなく、ひょんなことから仲良くなりました。

畑山にどのように誘われた?

中学生が告白するかのような誘われ方でした。

弁護士になってちょうど1年経ったころ、畑山から、「独立するねん」と連絡がきました。
私は、当時、弁護士は5~10年修行したうえで独立するもんだと思っていました。
まだ、弁護士になって1年なのに、独立するなんて、もともと変わった人だなと思っていましたが、本当に変わった人だなと思いました。畑山に、「独立したら月に経費がいくら必要で、いくら売上げが必要かわかっていますか」と聞いてみたのですが、「わからん」との回答でした。

さらに「おまえがそうゆうのやってくれや(笑)」と返信があって、まるで中学生の告白のように失敗しても冗談で済ますことのできるよう保険をかけてきたのです。独立しようとする人が、そんな感じで大丈夫なのかなと思ったのを覚えています。
とりあえず、飲みに行って、「そんなんじゃやっていけないですよ。」と説教しました。ちなみにその日、畑山は飲みすぎて、全力で駅まで走ったにもかかわらず、終電を逃しました。

なぜ一緒にやろうと決めた?

いろいろな要素があったが、畑山と一緒にやるのは楽しそうだったから

最初に声を掛けられたのが1月、一緒に独立することを決めたのが4月、独立したのが9月でした。
最初は、「1年で独立とかありえへんやろ」と思っていました。何かあったら、協力はしようと思いましたが、一緒に独立するなど検討にも値しないと思っていました。
まず、最初のきっかけになったのは、畑山からセミナーに誘われたことです。そのセミナーは丸一日かけて受講するのですが、セミナーの費用が5万円でした。畑山から、「俺がおまえの分も出すから一緒に行こう!」と声を掛けてくれました。
当時は、休みなく働いていて仕事以外で外部の人と接する機会はほとんどありませんでした。
そのセミナーの内容は非常に刺激的で、自分の知らないところにこんな世界があるのかと思い、モチベーションがあがったことを今でも覚えています。

それに加え、畑山は、一緒に行った合コンでも、隣の席に座って僕の瞳を見つめて執拗に僕のことを口説いてきました。ほんとうにめんどくさい人だなと思いましたが、熱意は伝わってきました。
最終的な決め手は、自分の中でも言語化するのがむずかしく、いろいろな要素が積み重なって決断したのだと思います。
当時、僕は27歳で、もうすぐ30歳、このままでいいのかというのは漠然と考えていました。だから前述のセミナーも響いたのだと思います。
また、畑山と二人で事務所をやるのは、楽しそうだなとも思いました。
そんな感じまあとりあえずやってみるかと思って、承諾をしました。
結果的にはこの時独立を決意して本当によかったと思っています。

得意なことはある?逆に苦手なことはある?

連絡が来ればすぐ返す。これは当たり前だと思っています。

僕のことを知っている人からすると意外かもしれませんが、事務所内からは、きめ細かやマメであるという評価をされているようです。その結果、事務所内では総務のような立ち位置でもあります。
また、レスポンスが早いということもよく言われます。個人的は連絡が来たらすぐ返すのが当たり前だと思っており、特に意識はしていなかったのですが、世間一般でそうではないようで驚いています。若い事務所ですし、フットワークの軽さやレスポンスの速さが競争力になると思い、今では意識的にすぐにレスポンスするようにしています。
苦手なことは、早起きです。翌日早起きしないといけないと、前日の夜は緊張してなかなか寝れません。あとは、ダイエットも苦手です。

趣味はカレー?

カレーだけじゃありません。食べるのが好きなんです!

カレーは好きです。1週間で11杯食べたこともあります。
カレーだけではなく、食べることは好きです。

本もよく読んでる?

ビジネス書をよく読みます。

社会人になるまでほとんど読書をしたことがなかったので、独立を決めたくらいから本をよく読むようにしています。
ページ数にもよりますが、平均して月6、7冊くらい読んでいると思います。
小説はほとんど読みませんが、司馬遼太郎は頑張って読むようにしています。
あとはビジネスに関する本が多いです。何か事務所に還元できることないかということを常に考えながら読んでいます。
畑山はよく僕に本を勧めてきて、僕は勧められた本はだいたい読むのですが、逆に僕が勧めてもほとんど無視されるので悲しいです。
弊所では、弁護士も秘書も月1万円まで好きな本を買ってよいという制度があります。本を買った人は、読み終わったら一言コメントをし、その本はみんなで共有することになっています。ところが、僕は電子書籍しか読まないので、本を共有することができず、この制度を使うことはできません。

野望はある?

「かなめねっと」を全国に広め、介護業界ではたらく人にもっと良い環境を!

弊所では、介護事業所向けに「かなめねっと」というサービスを提供しています。
まずは、「かなめねっと」で全都道府県を制覇したいです。

自分はかなめの「〇〇」だ

ラグビーのポジションで言う「フルバック」になりたい。

ラグビーはやったことはないのですが、ラグビーの五郎丸選手に似ていると言われます。
五郎丸選手のポジションは、フルバックです。フルバックは、一番後ろのポジションで、最後の砦といわれるようです。
僕も事務所を後ろから俯瞰的にみて、必要な判断・実行ができるような存在になりたいと思っています。

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